『番外編「団体依頼のお仕事」レポート』

能meetsスタッフブログ

能meetsスタッフです。

横浜で、林本先生が石橋を舞われました。

と、レポートを書いたのが去年の4月。
なんと今年も依頼を受けて、石橋でお祝いをするお仕事がありました。
実は延期になってしまった催しだったのですが、この度ようやく…それも受けてお祝いの気持ちは増しますね。

林本先生のご縁でご依頼いただいたお仕事。
JC時代のお知り合いからで、
堺陵東ライオンズクラブCN50周年記念式典
こちらのオープニングとして石橋。

同じくご縁のある井戸良祐先生が白獅子、林本先生が赤獅子という華やかで豪華な石橋。

去年同様ホテルのレセプションルームです。
今年はスイスホテル南海大阪さま。
いつもの舞台よりは狭くなる特設舞台なので、その感覚と本番の段取りの打ち合わせ、そして会場からどう見えるかを林本先生がチェックされます。
これも大事なお仕事。
スタッフも、始まり方はお聞きして、伝達のお手伝いを。
通りのチェックや、装束の準備などなど…

井戸先生も早めに来られ、お二人で最終打ち合わせを。
お笛の斉藤先生も到着されて、場所の確認をしつつ、始まり方を林本先生と打ち合わせされていました。

何の前触れもなく始まる石橋。
一瞬にして会場の空気が変わります。
これは何度も経験しても、気持ちが良いものです。

「お祝い」の気に満ちた石橋。

会場は引き込まれていました。
担当の方からも本当に感謝いただけて…
それが何よりです。

スタッフにまで興奮して感想を言って下さり、とても誇らしい気持ちになりました。

少し時間を置いて、ご挨拶も…
先ほどの獅子とは違い「苦手です」「慣れないです」と仰っていた先生がた…。
お疲れ様でした!

ご依頼いただいた堺陵東ライオンズの皆さま、本当におめでとうございます。
そしてありがとうございました。
担当の方々、そして当日お力添えいただいた先生方、ありがとうございました!

素晴らしいお祝いに立ち会えました。

能楽普及のために、今度ともスタッフ一同、色々と考えて取り組んでいきたいと思います。