林本大プロフィール

能楽師 シテ方 観世流 準職分

公益社団法人能楽協会 会員

大の会 代表

昭和52年(1977年)2月5日生

佐賀県唐津市出身、大阪市大正区育ち。現在、大阪府吹田市在住。

大阪府立市岡高等学校在学時、映画部に所属。脚本・監督をつとめ制作。入賞記録あり。

関西大学にて能楽部に入部、能楽に触れる。

能楽部で能の稽古を続けるうちに能楽師の道を歩みたいと思い、平成11年(1999)故・山本眞義師および山本章弘師のもとに入門。10年間の内弟子修行を行う。

現在は山階彌右衛門師に師事。

平成20年6月に独立。翌平成21年独立披露能を開催、「石橋」を披く(初演の意味)。その他平成28年「道成寺」、平成30年「望月」など。

主催活動
自身の研鑽の為の能公演「大の会」を平成30年に初開催。
現在は「大の会」主催で公演や講座などを企画運営。

令和元年より「わかりにくいからこそ面白い能の、濃密な講座」と銘打ち能講座「能meets(のうみーつ)」を東京・大阪を始め全国的に展開。
令和3年には受講者の声に応えるべく「講座からうまれた能公演 能meets能(のうみーつのう)」を初開催。

稽古・講座活動
主宰をつとめる謡曲&仕舞教室「大聲会(だいせいかい)」を大阪・東京・奈良・徳島・佐賀・東京などで展開。広く能の謡や舞の指導を行う。

佐賀県唐津市呼子町「こども能楽教室」主宰。
「徳島城博物館能入門講座」講師。

その他主な参加活動

平成30年には茶道・講談・落語・文楽・浪曲など若手とのユニット「霜乃会(そうのかい)」を結成。

かつての活動
他にも大阪でかつて「和のいろは」実行委員会を結成し、他分野とのコラボによる日本文化の普及を目指す。「アゼリア大正DE能」「唐KARAコンサート」「能をYOBUKO」など企画。

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