番外編「美馬教室発表会」スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
10月28日(土)美馬教室の発表会が開催されました。
こちらは林本先生が月一回通われている徳島県美馬市の能楽教室です。
前日徳島県中学校教育研究大会の講座後、すぐさま美馬に移動して翌日の発表会の為の申合せでした。
とはいえ、申合せのみではなく
申合せのように緊張感を持って一度お稽古しつつ、直しのお稽古もされます。
先生が到着される前から皆様準備や、お稽古をして待ってくださっていました。
当日しか来られない方もいつつ、できる所から進めてお稽古。
皆様での鶴亀や、お一人お一人の謡や仕舞。
当日もう一度お稽古の時間は持つのですが、美馬教室の皆様は熱心に先生のお話を聞かれます。
スタッフもお稽古も発表会も何度か拝見させていただきましたが、皆様がお一人お一人課題を持って取り組まれていることが本当によくわかります。
最後、一番新しいお社中の旦那さまが稽古場に
お迎えかな?と思っていたら
「主人は整体師で、先生お疲れだと思うので良かったら施術を」と!!
なんと!!嬉しいお心遣い。
他の皆さまも「ぜひぜひ!」と勧めてくださり、
お稽古場最後10分ほどだけお言葉に甘えて、施術いただきました。
時間もないので足を、と。
途中お子さまも見よう見まねで先生の足を触っていたのが本当に微笑ましい光景で、先生も嬉しそうでした。
当日は午後からの発表会ですが、もちろん朝から会場の安楽寺に集合して、お掃除からはじまります。
会場の安楽寺もとても素敵な場所で、お天気も良く気持ちの良い朝となりました。
皆さま、段取りよく仕事を分担され、準備にお稽古に熱心です。
初参加の方も2名いらして、
リーダーの櫻間さんなどが「一緒にやりましょう」とお声がけをされお稽古されている姿が印象的でした。
美馬教室ではいつも、お互いのお稽古を見たり、他の方が先生から言われていることも一緒に聞いたり、だからこそ
「あそこなおってたね!」とか「今までで一番いいね!」など自然に教室の方の間で声がかかります。そんな光景が当たり前で、いつもそれがとてもいい形だなぁと感心しています。
お昼の休憩も取りつつ
皆さま、実際に舞台に立ったり謡本を開いたり、動画でチェックをしたりと
それぞれお舞台に向けて最後まで取り組まれていました。
いよいよ開場
今年も櫻間さんの息子さまご夫婦とその息子さんのともくんも撮影などお手伝いをしてくださいます。
皆さまのお知り合いはもちろん、徳島城博物館の能講座参加者の方からもご来場がありました。
途中増席をするほど!
多くの方に見ていただくことは励みになりますね。
お稽古では前から見ていた先生ですが
素謡は横や後ろに、仕舞では後ろに。
その並んで引っ張っていかれるような声や、後ろから押してくださるような声も皆さまの発表の安心感にも緊張感にも、両方の力になっていると感じました。
お能の発表会を拝見するのは好きなのですが、このそれぞれのお稽古場の雰囲気を感じることも楽しみのひとつです。
初参加の郷坪さんのお子さまもお母様の仕舞いを嬉しそうに見ていました!きっと強く印象に残ったことと思います。
最後は林本先生の番外仕舞「船弁慶」
船弁慶は美馬教室の皆さまからのリクエストがあったそうです。
美馬の方々も京丹後や呼子、東京のお稽古場の皆さま、林本先生の大きなお舞台はありがたくも大阪まで皆様でお越しくださいますが、発表会の番外仕舞も先生の舞台を拝見する良い機会だと思います。
ご自身が普段習ってる人の芸を見ることも大切ですね。
先生の仕舞
皆さまのリクエストの曲ということもありますし、お能を見たことがない方も多くいらっしゃる発表会では、また普段と違う空気を感じます。
皆様舞台袖からご覧になり、郷坪さんの娘さんも幼稚園で薙刀を使ったダンスをやったことがあると教えてくれ、ちょっと先生の真似をして動いたりして見てくれました。
最後はご住職のお話も。
安楽寺の醍醐味です。
お越しの皆さまありがとうございました。
そして美馬教室の皆さま改めて
お舞台おめでとうございます!
これからもお稽古に励んでくださいませ!
先生は片付けとお食事の後
大阪へ
明日は朝早く大阪を出発のご予定です、
観世能楽堂で「文の会」
主催武田文志先生のYouTubeチャンネルで林本先生への嬉しいコメントがある回はコチラ↓