大分の公演から大阪で2公演

レポート

10月10日大分・平和市民公園能楽堂にて「大分大学活き活きプロジェクト」の観月祭で大分大学の学生さんなど280名様と平和市民公園の大きな庭園で《羽衣》の謡を一緒に謡いました。とても元気のある学生さんばかりで、私も長旅で疲れましたが、元気をいただきました。ただ、翌日は朝5時台の電車に乗り大阪へ帰りました(写真は学生の代表として一緒に舞台上で謡った皆さん)。

翌11日は大阪・本町セントレジスホテルにて「船場ストリート能」、能《土蜘蛛》シテ(主役)をつとめました。背景にアーティストの方に書いていただいた大きな松の絵。お客様も200名様程お越しくださいました(その時の様子は数日後産経新聞朝刊に掲載)。

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そして…その汗を拭う暇もなく、同じく大阪・本町にある北御堂にて、LEDライトアップによる半能「石橋」の赤獅子を演じました。能面をかけているため私には舞台が見えにくく、難儀しましたが、終わった後写真を見ると、何と立派な場所で舞わせていただいたのかと驚きました。

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