名護屋小学校で能楽ワークショップ

レポート

私の叔母が名護屋小学校に勤めている縁もあり、機会を頂いて社会の授業として、3年生の皆さんに能のワークショップを行いました。

名護屋という場所は、昔、豊臣秀吉が名護屋城に能舞台を築いて能を鑑賞した場所。その頃から能が武士に広まっていった、能楽にとってはターニングポイントの地。その地元の子供達に能を教える事のできる喜び。張り切って授業を行いましたが…。

私より張り切っていたのはどうやら子ども達の方でした。本当に元気で、謡やすり足体験なども楽しそう。扇の使い方もクイズ形式で分かりやすく説明し、あっという間の45分でした。

「自分が住んでいる町にはこんなに素晴らしいものがあるよ!」と胸を張って言える、そんな子供達になってほしいと思います。地元を愛する気持ちが、この国を愛することにつながるといいですね。またみんなと会いたいなと思いました。

小学校の先生方はじめ、お世話になった皆様、ありがとうございました!