能meets長崎スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
今年初めての能meetsでした。
なんと、初めての場所での講座が今年初という「初尽くし」な能meets4年目スタートとなりました。
1月13日(木) 能meets長崎
一昨年断念した初の長崎での講座です。
長崎どころか九州で初めてでした!
現地スタッフの方のお力添えで何とかこの状況の中、開催することが出来ました。
会場は長崎駅から徒歩10分ほどの場所です。
長崎の劇団「フーズカンパニー」さんのアトリエである「アトリエPentA」をお借りさせていただきました!
普段は劇場として稼働している場所です。
広くてとてもやりやすい空間。
お客様は、キャンセル等もあり中々予約も最後の追い上げなどなかったのですが、来られた方は皆さん集中して聞いてくださっていました。とてもありがたいことです。
特別入門編として、「お能とは?」を広くお伝えする内容となりました。
能とはそもそも
その歴史
謡・舞を例にとっての表現
「三輪」の謡を実演を交えて解説され、その語源となる言葉の話など皆さん大きく頷いて聞いてくださっていました。
スタッフももう何度となく聞いていても、やはり核心部分は気持ちが高まります。お話そのものもそうですし、参加してくださっている方々の感嘆の声に押されて、というのも理由の一つです。
少し立ち上がっていただき、その場で距離を取って構えをやってみたり、聞くだけでなく参加もある、本当に幅広い講座でした。
最後少しだけ能面もお見せして…能面の大切さをお話されたところなど、皆さんグッと引き込まれたように感じました。
80分まずはお能を知っていただく事、興味を持って頂く事を目的とした幅広く、盛りだくさんの内容でした!
フーズカンパニーの代表で作演出の福田さん!
アトリエPentAの運営もされています。
一緒に講座も聞いて下さり、現代演劇の方ならではの観点で面白い感想も聞かせてくださいました。
たくさんお世話になり、また今後も是非とお約束をさせていただきました。
福田さん、長崎の皆さん本当にありがとうございました!
また是非とも長崎で能meets開催したいと思える初開催となりました!