能meets北浜「善界」スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
8月4日(月)19時能meets北浜「善界(ぜがい)」一曲解説
開催しました。
前回の北浜が先月27日開催だったので、もう!?というくらい早く感じた今回です。
こちらは10月18日(土)松華会(湊川神社神能殿)で、能meets能高知公演などでもお世話になっている吉井基晴先生がおシテを勤める曲です。
同日林本先生は「俊寛」のシテ、その事前解説は来月の北浜で行います。
なんと平成8年から復活したという観世流の善界の白頭の小書き。
10月の松華会もこの白頭です。とても楽しみです!
流儀によって漢字が違うというお話、
そして六道の話、そして天狗の話へと
曲のはじまりを話し出したのが既に20分経過
予備知識などをしっかりとお伝えしてからの曲解説です。
いきなり登場するシテ
そして、仏教についても今とは違う当時の考え方や、別の言い方をする地名など
知らないと混乱してしまう部分です。
太郎坊が登場してからの、善界坊との位置、距離のお話。
その内容もですが、先生の経験談も大変面白いものでした。
座り方のイメージや、当日舞台を見るのが楽しみになるポイントがたくさんです。
そして「心のままに」という言葉を伏線にして、進めていきます。
あとあとどう影響してくるのか…
会話や、表現が大変面白く多面的に見ることが出来る前半
そしてその終わり方…
能ならではの遠近感の表現、そしてその時間が意味する演出。
それが楽しみだと思っていると、10月の松華会の小書き白頭では少し演出が変わる、というお話でした。
そしてアイ狂言
その持ち道具のお話は興味深く面白いものでした。
それを挟んで、後半。
オオベシというお囃子の実演は、拍子盤に貼り扇で先生お一人でしたが、非常に面白く、当日実際に聴くのが楽しみになりました。
そしてそのお囃子が意味することや、幕の揚げ方など。
もちろんシテの登場。
大変な見どころだと感じました。
白頭の演出、雲の拍子
こちらも大変面白い表現でした。
後半は非常に動きが多く、実演でも迫力がありました。実際に装束をつけた舞台ではどう感じるのでしょう。
大変見どころが多く、更に能面のお話や動き、熱のある実演で講座であっても大変さを実感できました。
最後の後半には登場しないツレの太郎坊のお話。
「心のままに」という前半の伏線も含め、大変面白い見解でした。
講座前に少し、前日までの催しで少し身体を痛めたかもとお話していた先生でしたが、実演でかなり激しい動きをされていました…それだけ松華会へ皆様にお越しいただき「善界」を楽しんでいただきたいという気持ちなのだと思います。
次回の「俊寛」は更にも増して熱のこもった講座になることと思います。
かなり暑い中、お越しいただきありがとうございました。
来月は下旬…まだまだ暑いでしょうね。
更に昼間開催となっております、暑さ対策してお越しくださいませ、お待ちしております!
次回 能meets北浜
9月27日(土)14時
「俊寛」一曲解説
久しぶりの土曜お昼開催です。
こちらは10月18日(土)松華会別会(湊川神社神能殿)にて
林本先生は初めて主役を勤めます事前解説となっております!
今年の大きなシテの舞台はこちらのみ。是非とも舞台とあわせてお越しくださいませ。
能meets謡十徳
8月23日(土)11時







