能meets謡十徳「清経」スタッフレポート

能meetsスタッフブログ

スタッフです。

7月27日(日)11時 能meets謡十徳「清経」

開催しました。

 

北浜の翌週開催となった今回。

…本当に暑いですね!

午前開催とは言え、日差しはしっかりと照り付けて、皆さま会場に来られるのも大変だったと思います。ありがとうございます!

 

清経は大変好きな曲なので、楽しみでした。

先生も直前までどの部分をお稽古するのか悩んでいたそうで

「今朝まで悩みました」

といわれ、なんと今日は柔吟(ヨワギン)だと…

ムズカシイ…苦手…頭によぎってしまいました。

 

 

まずは清経のお話、修羅能、そして世阿弥作であること。

史実と違う部分

そこを考えながらこの物語を見て下さいと

「謡」のお稽古をするにも、物語を知ってることと、更にそれが多面的にみることができること、など大切な部分です。

一曲解説とは違いますが、要点をお伝えしていきます。

 

お稽古部分ではないですが、この謡はどういう状況で謡われるか、などもお話してくださいますので、言葉の意味が全てわからなくとも、想像で補えると思います。

また「形見」に関する演出の違いや、それによってどう見えるか、なども丁寧にお伝えしていきます。

登場人物にこめられた作者の思いなど…

短いながらも実際の舞台を見たくなるような解説でした。

 

 

先生もたくさんお伝えしたことがありますと言われつつ…

グッとこらえて、いよいよお稽古です。

本日配布された謡の部分はなんとA3の分量。

いつもの倍です。もちろん全部をお稽古をするわけではないですが

 

 

初参加の方もたくさんいらっしゃったので、しっかりと「息」のお話を

その時その時で、お稽古の具合も変わってきます。

 

そして本日のヨワギンのお話。

ヨワギンは、柔吟と書いてヨワギン。決して弱いという意味ではないというお話からして「難しそう…」と思ってしまいますが…

今日は皆さまかなり成績が良く、どんどん進んでいきます。

 

節などの説明もしつつ、言葉の意味も

しっかりと前半の解説で色々と聞いた「形見」のお話が、きいてきます。

うまくはいきませんが、それを想像しながら節や声を気にして…

いや、考えているとわけがわからなくなりますが「難しい」から「面白い」

 

今日も先生の節の解説途中で、それぞれが口に出してみたりと積極的にお稽古に参加されている空気がありました。

 

 

最後は男性女性で、シテ清経とツレ妻にわかれて掛け合い。

この会話も、どんどん台詞が短くなっているその手法が大変興味深いものでした。

だからこそ台詞と台詞の間もまた大切で、その部分もお稽古中に一度止めてやり直すと、全然聞こえ方が違って面白かったです。

 

ヨワギンと聞いただけでくじけそうでしたが、皆さまの果敢な参加で大変楽しい講座となりました。

またこの清経は、違う部分を取り上げたいと仰っていましたが、是非ともお願いしたいと思います!

 

暑い中、ご参加ありがとうございました。

この後は北浜へ移動して、先生はお稽古です。

 

次回能meets謡十徳

8月23日(土)11時(受付10:40)

「善界」

8月4日には能meets北浜で一曲解説がありますので、併せて参加いただけると更に楽しく感じていただけると思います!

 

能meets謡十徳のご予約はコチラ

(Gmailに自動返信が届かないようです、他のアドレスをご使用いただくか、メールnoh_dai05@yahoo.co.jpへお申し込みくださいませ)

 

 

そして同じ大阪開催の

能meets北浜

8月4日(月)19時

「善界」一曲解説

こちらもお待ちしております!

 

北浜ご予約はコチラ