能meets能カカリ「安達原」スタッフレポート

能meetsスタッフブログ

スタッフです。

1月24日(土)15時 能meets能カカリ「安達原」

開催しました。

 

2024年7月に第一弾を開催、その第二弾です!

今回は「安達原」にスポットを当て一部では講座を二部では能「安達原」を全編上演!

去年から宣伝をしておりましたが、ようやくの開催です。

今回は、8時半に劇場入り

スタッフの皆さまと、お手伝いの方々

そして林本先生も!

早くからありがとうございます。

場所は第一弾と同じ扇町ミュージアムキューブ。

仕込みから始まるのがカカリの特徴です。

 

実は前日の23日に、照明の西崎さんの車両へ作りものや装束、制作道具などの積み込みもしておりました。

 

まずはそれらや、舞台の道具などの搬入から。

 

そして仕込み

扇町ミュージアムキューブの一番広いCUBE01へ特設能舞台を!

同時に照明の仕込みも!

これは能楽堂でやる公演では、ない作業です。

制作陣はロビーと受付周りの準備と

ご来場のお客様のチェックとすすめていきます。

林本先生も、装束や作りもの準備と、進んでいく舞台の確認を。

 

全て同時進行。

この日は、舞台監督青野さん、照明西崎さん以外に心強い方々がお手伝いに…!

 

なんと、いつも能meets高知でお世話になる高知スタッフの領木さん(能meets高知公演でも毎回舞台監督をお願いしています!)と、ゆかさん!能meets高知船弁慶でお世話になった県民文化ホールの濱口さん!

三名が駆けつけて下さいました。

こんなに心強く嬉しい事はありません。

そして東京スタッフの安井さんも!

なんだか全国の能meetsが集まっているような感覚です。

早くからお願いしていた、笠田先生、梅若雄一郎先生が来られてからはつくりものの仕上げと

橋がかりの松の設置

舞台が出来あがるころ、先生方が続々と到着され

まずは口頭で打ち合わせ後

照明スタッフ、舞台スタッフとあわせた「場当たり」と呼ばれるお稽古。

これは一部の解説のみ行われます。

出ハケのタイミングや、普段とは違う舞台の確認、照明のキッカケなどを通していきます。

随所に林本先生のこだわり

そして参加いただく先生方からも提案がなされて、その場で変更なども適宜ありながら、進んでいきます。

「すごい」と思う連続でした。

場当たりを見ていてつくづく「一部 解説と実演」の贅沢さを感じました。

普段は見ることの出来ない、でも特殊なコラボや気をてらったものではなく、「普段」の、かつ「見ることのない部分」を見られる贅沢です。

能楽師の方々の身体能力の高さや、精神面や修行の強さ、そして、その中での細やかな僅かな動きを目の当たりにできました。

その間にスタッフ陣は

当日配布するパンフレットやチラシの準備

受付準備を進めます。

お祝いのお花もありがとうございます!

ロビーが華やぎました。

場当たり後は、問題のあった場所や照明の最終チェック。

舞台上は、掃除をして本番に備えます。

お客様をお迎えして、いよいよ本番スタートです。

一部の解説と実演

開場からずっと置かれていた「つくりもの」

それを使いながら、林本先生の解説、クロスするように始まる実演。

正解ではなく、多面的な「見方」のヒントをお伝えする解説、と「素」を見るような実演。

全体がどんどん安達原の世界へと誘われる演出、照明。

休憩を挟み、いよいよ二部の能「安達原」です。

最後の問いかけ

まで、客席最後方におりましたが、もちろん色んな方がいらしたと思いますが、全体的に客席の集中力を感じました。

お見送りをしていても、「大変面白かった」とのお声がけや、アンケートも「私はこう思った」「こう見えた」というような積極的に舞台に参加された感想が多く、この催しの意味を強く感じられるものがとても多かったです。

「わからない部分を知りたいと思った」という嬉しい感想もいただきました。

この瞬間にいつも準備の大変さを忘れることができます。

そして、すぐさま片付け。

能楽師の先生方もお手伝いくださいまして、あっという間に楽屋は終わり、舞台も元の扇町ミュージアムキューブの姿に。

最後はスタッフが集合して、林本先生から感謝をお伝えして終わり…いや、この後まだ荷物のおろし作業や、片付けはありますが

劇場を後にすることができました。

今回は、東京や福岡など能meetsのお客様や、先生の出身佐賀のお弟子さん、雪降る京丹後からなど、各地の方々がご来場くださいました。

もちろんすべてのお客様に感謝です!

先日のNHKの「新日本風土記」を見て、という方や

「人生初能鑑賞」という方もたくさん!

ここから能に「カカッて」いただけたら嬉しいです。

本当にありがとうございます!

 

こんな面白いお差し入れもいただきました。

楽屋でも皆さま喜んでくださいました、ありがとうございます!

 

お力添えいただいた能楽師の先生方

そして、スタッフの皆さま、扇町ミュージアムキューブの皆さま、本当にありがとうございました。

この日までたくさんの準備をされてきた林本先生、も朝から夜まで、仕込み、打ち合わせ、解説、おシテ舞台、そしてバラシ、搬出、荷降ろしまで、お疲れ様でした。

疲れ果てましたが…

今年は9月ごろにも能meets能カカリ第三弾を企画しております。

やはり、この催しは続けていきたい魅力に溢れています。

 

大きな催しとしては二年ぶりに能meets能を開催致します!

11月29日(日) 大槻能楽堂

曲はまだ発表出来ませんが、今からご予定いただけると嬉しいです。

その前にはもちろん全国での講座も予定しております!

どうぞこれからも能meetsの活動をよろしくお願い致します。

能meetsでなくとも、能舞台に足を運んでいただければ大変大変嬉しいです。

能meets北浜は次回

2/19(木)呉服一曲解説

北浜予約

 

 

謡十徳は次回

2/22(日)鉢木

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高知は次回

2/2(月)14時謡十徳、19時鉢木一曲解説

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新橋は次回

3/16(月)海士一曲解説

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宇都宮は次回

3/17(火)14時半謡十徳猩々、19時恋重荷一曲解説

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