能meets北浜「鉢木」スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
11月27日(火)19時能meets北浜 「鉢木」一曲解説
開催しました。
本日は来年の能meets能カカリ「安達原」に向けて新聞社様への訪問を午前に2社
林本先生はその後、清水谷高校の授業
更にその後にもう一社新聞社様へ訪問してからの、能meets北浜!
スケジュール的には大変ですが、どれもが大切な普及活動でした。
来年3月に林本先生が初シテを勤めますが
先月の林本先生の師匠である山階彌右衛門先生の山階会では、師匠の山階先生がおシテを、林本先生はツレの奥さんの勤めるという貴重な舞台もございました。
時間もないのですぐに本題に入られた本日。
この鉢木は大変謡が多く謡本も厚いそうです。
早速ダシオキといわれる「登場しているわけでない」ルール。
僧が登場して最初の台詞の意味、後見のところへ行く理由
奥さんが立つ、座ることで場所が変わるということなど
これも知らないとわからない部分です。
そして装束の約束事も伝えて下さいます。
到底そんな恰好ではいるはずない場所、状況ですが、お能では装束は美しいものであること
シテ常世の登場の歩き方、それが何を意味するのか
知っていれば、想像が出来ます。
常世の第一声。
舞台を実際にみることが、非常に楽しみになりました。
僧を泊めるか泊めないかの話をする部分。
ちょっとした仕草などから常世の気持ちを当日もどう感じるのか、ここも楽しみなところです。
そして奥さんの台詞。
ここにも、知らないとわからない昔の日本人の考え方というものがあります。
常世と奥さんのやりとり…
ここでも、先日先生が勤められた舞台で先輩から聞いたお話をされていました。
これは、会の前に開催した能meets新橋ではなかったお話です。
ひとつの舞台を終えると、その経験が次の講座に活かされているのだと毎回思います。
見どころのひとつの薪之段
その所作の解釈や、台詞の解釈も面白いものでした。
ワキ方を勤める能楽師の方はどう思っているんでしょう…気になるところです。
前場終わりの退場音楽についても、能の演出の非常に面白いところだとお話され、実際に観るのが楽しみになりました。
アイ狂言退場した解説部分でもう時間は残り5分…
新橋では残り7分でしたが…
ワキの後場の登場も、装束や佇まい、歩きっぷりなど、前半との違いを楽しみたいところです。
常世が時頼と対面するシーンは
解説だけでも大変劇的な場面です。
そしてここの時頼の語り…先生も「とてもいいところです」と仰っていました。実演は時間的にも省略となりましたが、実際の舞台を楽しみにしたいです。
そして最後の時頼の所作の意味。
これも知らずに観れば真意がわからないところだったと思います。
忠義はもちろん、それだけではない「鉢木」の見方。
大変興味深いものでした。
解説を聞くと毎回思う「舞台を実際に観たい」という気持ち。
今回も強く思いました。
こちらは来月12月13日(土)大阪観世会で観世流宗家観世清和氏のおシテでご覧いただけます!
林本先生も「くらべられると非常につらいですが…」と仰っていましたが…
是非ともご覧いただきたい舞台です。
チケットは大の会でも承ります。
そして来年3月14日(土)にはたつの能で林本先生が初演されます!
こちらも遠方にはなりますが、是非ともよろしくお願いいたします。
最後に、先生から笠田さんの道成寺を含め、色々な宣伝が終わったところで
ご参加の方から、先日の吹田市文化功労者の表彰のお祝いの言葉をいただき、皆さまから拍手をいただきました。
ありがとうございます!
先生も大変嬉しそうでした。
次回 能meets北浜
12月16日(火)19時
「楊貴妃」一曲解説
今年最後の能meets北浜です。どうぞよろしくお願いいたします。
来年3月までの予定が出ております!
能meets新橋12月1日(月)19時
扇町ミュージアムキューブ CUBE01
2026年1月24日(土)15時
能meets能カカリ「安達原」
S席は前回も早々に完売しましたので、ぜひお早めにお求めくださいませ。













