「第6回 能をYOBUKO」開催します
お知らせ私の母の故郷、佐賀県唐津市の呼子に私が稽古に参りましたのは、30歳の時ですからもう18年前になります。31歳の時に「呼子能こども教室」を企画したり、様々なワークショップを定期的に、そして自主的に行わせていただきました。勿論、その活動には、毎月稽古に通ってくださる教室の皆様のご尽力が大きく、いつも助けられておりました。
やがて、教室のある方から、唐津市での助成金を受けられるのではという話をいただき、教室の皆様が主体となって「能をYOBUKO委員会」が立ち上がり、助成金の助けを得て「能をYOBUKO」という公演が行われるように。呼子のあらゆる場所を活用し、単に能を披露するだけでなく、能が呼子の街に溶け込んでいくかのようにイメージしながら、委員会の皆様と取り組みました。(船の上で舞台を行った事も有りました笑)
その「能をYOBUKO」も、5回を最後に助成金は打ち切りに。やはり先立つものがないと実行は中々難しく、しばらく活動は途絶えておりました。
しかし此度、また委員会の皆様の熱意をうけ、助成金を受けなくても、この活動を継続できればという想いをいただき、「第6回 能をYOBUKO」を実施させていただきます。
第1部として、教室の皆様つまり「呼子大声会」の皆様による発表、そして2部は、プロの能楽師による実演になり、解説も予定しています。
メインは、半能「融 舞返之伝」。当日しっかり解説をするつもりですが、この演目は「追悼」「追善」の時に演じられることが多いのです。誰かを偲び、思いを馳せる。その大切さを能を通じてお伝えできればと考えております。
その他、仕舞「班女」を、内弟子時代大変お世話になりました森本哲郎氏に舞っていただきます。私は、長刀をふるって牛若丸と奮闘する「熊坂」を披露致します。つまり、動きがゆったりしている「班女」の静、そして荒々しい動きの「熊坂」の動、この二つの対比も御覧いただきたく思っております。
地元のご協力を得まして、販売後すぐにS席は完売したとの
ことです。当日は「呼子大声会」が皆様をお出迎えします。
ご都合よろしければ是非お越しください。