第三回大の会「隅田川/石橋」子を思う道に

日時
会場湊川神社神能殿
(神戸市中央区多聞通3-1-1)
出演演目能「隅田川」
林本大
江崎欽次朗

狂言「居杭」
山本則重

仕舞「天鼓」
観世三郎太

半能「石橋」
山階彌右衛門
林本大
笠田祐樹
武田崇史
江崎正左衛門
料金SS 10,000円
S 8,000円
A 6,000円
B 3,000円
桟敷 14,000円(4人迄着座可能)

当日1000円アップ

事前講座3,000円
※講座とセット券は1000円引き

今年の大きな舞台はこちらのみ。
2年前の「融」に続いて、第三回目は二番の曲を勤めます。

所作は少し静かながら、子を思う母の心の激動が引き立つ「隅田川」
では初めてシテの母親を
見た目も豪快で変化も多い中で、内面は牡丹がじっと華やかに咲くが如く不動の「石橋」
では師匠山階彌右衛門師を白獅子に迎え、子の赤獅子を

隅田川は私とって初演
石橋は今回初めて師資十二段之式の小書きで、赤獅子が三人登場します。

今回のテーマである
親子・師弟
になぞらえて

地謡、お囃子も
「隅田川」は比較的重鎮の先生方に
「石橋」は中堅、若手の能楽師で
その世代なりの舞台が出来ればと考えます。

また東京より次世代をけん引していかれる観世三郎太師を仕舞、石橋の後見でお迎えしております。
そして狂言も前回の能meets能「夜討曽我」で間狂言を勤めていただいた山本則重先生にお越し頂き、親子の共演「居杭」をお願いいたしました。

演目や出演者を通じ
「親子・師弟」の絆について色々と深く考える時間になればと感じております。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。

※同日11時より事前講座を開催致します。
チケット割引もございます。
解説は武田宗典さんにお願いしました。
他にも、ワキの江崎欽次朗さん、囃子方の先生の解説など、この日の内容を様々な角度で解説いただく内容を考えております。

最終更新日:

この催しは終了しました。