能meets謡十徳「紅葉狩」スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
11月3日(月祝)11時能meets謡十徳「紅葉狩」
開催しました。
すっかり寒くなってきました。
つい先日まで暑かったのに、秋がなかった、と寒さが苦手な林本先生もこぼしてました。
まずは「紅葉狩」の解説
観世信光の作品であるということ、
台詞と登場人物の違いなど、あらすじだけでなく
能の不思議なところや面白い部分、それを先生の視点で伝えてくれます。
もちろん言葉の解説
柵の「サク」以外の読み方も今回知りました… これはスタッフの不勉強ですが…ちゃんとスマホで変換されました。
実演も交えて能面もお見せして
先生お一人で解説するので、実演で女性と男性も先生こ声で一度に聞くことができます。
そうすると、能では声色を使わないとは聞いていますが、息の高さや、やりっぷりでしっかりと違いがわかり、これも講座の楽しみでもあります。
知らないことを知る、まさに謡十徳の名の通り
徳を得ている気になります。
いよいよお稽古の部分へと
今日は初めての方も多かったので
発声をしっかりと。
その時その時で、先生もやり方進め方を変えられます。
横の声、豎の声
声と息のどちらをメインにするのか
そして剛吟、柔吟のお話と見本
「違いわかりますか?」と言われて頷くのですが
それを実践するのは本当に難しい…!
難しいけど、イメージはしっかりと
毎回先生が言われることです。
大切ですね。
本日もありがとうございました。
今回も初めてに多くご来場いただきました。
ぜひ、またお越しください。
先生はこの後、お稽古をされてからとある場所へ移動。またお知らせいたします。
次回能meets謡十徳
12月6日(土)11時(受付10:40)
「国栖」
(Gmailに自動返信が届かないようです、他のアドレスをご使用いただくか、メールnoh_dai05@yahoo.co.jpへお申し込みくださいませ)
そしてコチラ!!
謡十徳と同じ建物の中にある扇町ミュージアムキューブ CUBE01で来年開催!
2026年1月24日(土)15時
能meets能カカリ「安達原」
S席は前回も早々に完売しましたので、ぜひお早めにお求めくださいませ。






