能meets謡十徳「碇潜」スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
10月13日(月祝)11時 能meets謡十徳「碇潜」
開催しました。
こちらは林本先生が参加している伝統芸能ユニット霜乃会が10/25(土)に国立文楽劇場小ホールで開催する本公演での演目となっております。
まずは「碇潜」の解説から
平家物語でも有名な部分ではありますが、この演目自体はあまり上演されることのないというお話
壮絶な知盛の最期
聞いているだけで胸にくるものがあります。
そしてこの「碇潜」という曲の
歌舞伎や文楽との関わりなどもお話され、それがまた面白いものでした。
もちろん今月25日の霜乃会のお知らせも。
実演と能面も見ていただき、イメージをしてもらい
どういった背景があるのか、それを伝えてから
いよいよお稽古です。
本日は柔吟(よわぎん)です。
スタッフは苦手で…
しっかり、剛吟(つよぎん)と柔吟の解説を例えもいれてしてくださいます。
頭ではわかるのですが中々…
ただ、イメージはしっかりできていくのを何度か積み重ねると感じていきます。
「息」の意識
とても大切で、そして難しい!
だからこそ面白い部分です。
なぜこのような節回しか
場面の解説を聞くことによって、謡うので自分の中にもイメージが広がります。
ただ、音だけを真似るのではなく、そこに物語が作者の思いがあるので、上手くはできませんが充実感があります!
皆さまの変化も短い時間ですが感じられます。
一部だけのお稽古ですので
細かく一部分をじっくりお伝えすることもありますので、それが大変面白いです。
万能綰一心事
まんのうをしっしんにつなぐ
世阿弥の言葉も引用されることが「能を習ってる」という醍醐味です。
謡のお稽古の部分プラスアルファを配布していた先生「お稽古した部分からこのあとの場面もぜひ読んでください」と。
それもまた能に興味を持つ大切なきっかけになるのでは、と思いました。参加の皆さま、ぜひご覧ください。
本日もありがとうございました。
初めての方も来られる機会が増えてきた謡十徳
どうぞお気軽にまずはお越しくださいませ。
続けてでも、来られる時にでもどちらでも構いません。
先生はこの後、八尾の玉祖神社に移動され「高安薪能」に出演されます。
次回能meets謡十徳
11月3日(祝月)11時(受付10:40)
「紅葉狩」
(Gmailに自動返信が届かないようです、他のアドレスをご使用いただくか、メールnoh_dai05@yahoo.co.jpへお申し込みくださいませ)
そして明日は能meets北浜も
10月14日(火)19時
世阿弥の言葉「花とは?」
まだまだこちらも
10月18日(土)12時半
松華会定期能 第三回別会
湊川神社神能殿
お待ちしております!
能meets北浜でもチケットご購入いただけます。
ご予約はnoh_dai05@yahoo.co.jpでも承っております。
明後日には東京です!
能meets新橋
10/15(水)19時
「鉢木」一曲解説
こちらは10/19林本先生がツレを勤める山階会「鉢木」の事前解説です。
林本先生の東京のお舞台です、ぜひとも講座と併せてお越しくださいませ。
チケットは能meets会場でもお求めいただけます。
そしてコチラ!!
謡十徳と同じ建物の中にある扇町ミュージアムキューブ CUBE01で来年開催!
2026年1月24日(土)15時
能meets能カカリ「安達原」
今日と明日10/14の能meets北浜で
26日の前売りに先駆け、先行予約承っております!
S席は前回も早々に完売しましたので、ぜひお早めにお求めくださいませ。










