能meets能高知公演 前日 スタッフレポート

能meetsスタッフブログ

スタッフです。

2月14日(金)能meets能 高知公演 第一部にむけた稽古
でした。
明日2月15日(土)はいよいよ能meets能高知公演「船弁慶」
こちらは2020年2月の能meets高知初開催からずっと講座の開催場所としてお世話になっている、高知県立県民文化ホールさまの主催公演です。
本当にありがたいご縁をいただき、その応援があったからこそ5年能meets高知を開催出来ました。
これまで大の会主催で、催し「静と動」や能meets能「安達原」も開催させていただきましたが、別会場でした。今回は満を持して高知県立県民文化ホールグリーンホールの特設能舞台で!
ずっと何かこちらで催しを…と思っていましたので、念願の公演です。
良い舞台にするべく、色々と担当の方と、高知スタッフのヨシダワークスの吉田さんともお話を重ね、二部構成で行う事に!
第一部 11:30開演「能に出会う」
 参加者による仕舞・斬組(能の殺陣)発表会
 この日の為に稽古した成果を、能楽師と共演(仕舞の地謡・斬組の対戦相手)して披露
第二部 13:30開演「能を観る」
 プロの能楽師による能公演
 仕舞・能「船弁慶 前後之替」
第一部は講座をこれまでやってきていたからこその企画です!
参加者の方を募る事は県文ホールやヨシダワークスにご協力いただき、大の会もこれまで大阪や東京でやってきた能meets殺陣の経験を活かして…
スケジュールや連絡などは大変だったと思いますが、ここまでこれたことに本当に感謝致します。
その第一部の最終稽古と、舞台仕込みが本日行われました。
朝早くからスタッフさんが舞台の仕込み!
そして林本先生も、早朝に大阪から移動して、仕舞のお稽古から
合間に、明日の子方として出演いただく西垣さんのお稽古。
西垣さんは先生が、能楽と郷土を知る会主催の子供教室で始動されていた生徒さんでしたが、実はお母さまは先生の能楽部の後輩の方というご縁があり、林本先生の他の教室の子供発表会にも参加されるなど、精力的にお稽古を続けているんです!
今回第一部では地元の方も活躍するような企画公演でしたので、是非ともと、林本先生が声をかけられたという経緯です。
先生も何度か地元までお稽古に行ったり、元能楽部のお母さまの元、お稽古されてきました。
その西垣さんのお稽古時間も今日は取っています。
夜の斬組のお稽古は、大阪から上野雄介先生、笠田祐樹先生も合流しての舞台でのお稽古!
朝から夜まで林本先生は休みなしでお稽古と準備と確認と…でしたが
皆様の成果に疲れも飛んでいるようでした。
ただ、明日はご自身のシテ公演。
しっかり休んで備えていただきたいです。
参加の皆さま!どうぞ楽しんでよい緊張感の中で舞台を勤められますよう!
スタッフ陣も全力でバックアップします!
東京、そして大阪から駆けつけて下さった能楽師の先生方、どうぞよろしくお願いいたします。