能meets新橋「安宅」 スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
5月15日 能meets新橋「安宅」解説
を開催しました。
こちらは6月25日(日)開催の武田宗典之会で
宗典先生が初演されます。
当日は林本先生が音声ガイドを勤められます!
しっかりと宣伝を。
まずは直面(ひためん)のお話。
演者にとって難しく、観る側にはだからこそ面白いところ
弁慶役者の資質
演者の持つもの、それを感じるかどうか
もうすでに舞台が楽しみになってきます。
いよいよ「安宅」本題のスタート
弁慶の登場…先生もお好きなところだと話されます。
スタッフはもう去年大阪でこの解説を聞き、そのあと3度「安宅」を拝見する機会があったので、やはりそこは毎回注目し、毎回思う事が違い、楽しみにしているところです。
「知る」と見方が変わります!
道行の謡
その心持ち、それをどう感じるか
講座では先生おひとりですが「圧」や「気」をすでに感じる謡です。これまた舞台が楽しみです。
勧進帳の扱い
弁慶や富樫の思い
見方をたくさん今回も解説いただいたので
その時の舞台を観てどう思うのか…
とても楽しみになりました。
いつもながらお話されるときと、
謡われたり舞われたりするときの切り替えに
お客さまは驚かれますが
今回は更に力強い謡で力が入っておられたように思います。
それは「安宅」という曲そのものと
お世話になっている同期の武田宗典先生への会への気持ちも込められているのではと感じました。
お話自体も面白く
更には動きも見どころが多く
やはり「安宅」が人気曲である所以、
そして
だからこそ演者にとって大切かつ、難しい曲なんだろうとも感じました。
皆さまぜひ
6/25(日) 武田宗典之会 お越しくださいませ!
次回能meets新橋は
6月26日(月)「自然居士」一曲解説
10月7日能meets殺陣東京
まで、6月以降は能講座を東京では予定をしておりませんので、ぜひとも6月お待ちしております。
そして7月からはその10月7日に向けての殺陣稽古が始まります。
11月3日能meets能「夜討曽我 十番斬」
に向けての能meets殺陣東京
お待ちしております!
また
お稽古レポートはこちらでも掲載させていただきます。