能meets新橋「二曲三体論」スタッフレポート
能meetsスタッフブログスタッフです。
11月5日(火)能meets新橋「世阿弥の言葉 二曲三体論」解説
開催しました。
昨日名古屋の催し、本日は東京の稽古場でお稽古を終えてから移動された林本先生。
スタッフ陣待望の世阿弥の言葉第三弾「二曲三体論」です!
大阪でもかなり反響のあった回なのですが、先生はまた新たに…と、ギリギリまで自身のレジュメを見ておられました。
「前なに話したかな…」と
今回もたくさんのご来場ありがとうございます。
今回も「落ち着くために座ります」と。
冒頭から、大阪とは全然違う始まり方だったのが衝撃でした。
スタッフもおさらいのために前回のレポートを読んでいたのですが、実演も今回は「巴」
そして「劇的」とは
ストーリーではなく、心の動きを見せる、心を主体にするというお話。
そこからお稽古のお話
そして
「横(おう)の声」「豎(しゅ)の声」の話
やはり話進めていくと「初心忘るべからず」「せぬひま」など世阿弥の教えの包括的な話になっていきます。どれもが大切で頷けるお話、世阿弥のすごさに圧倒されるばかりでもっともっと知りたい!と感じます。
そして同時に観客に対して寛容かつ、信じているのだとも思います。
大阪とは違い、全体的に二曲三体を話したような今日の講座でした。またこれも面白い…
別の場所でお話をされる時は、きっとまた違う流れになるのだと思います。
変化進化深化していく、常に先生の経験と共に、またはお客様と共に変わる「生きている講座」だと感じました。
次回は
能meets新橋
12月17日(火)19時
「野守」一曲解説
こちら「野宮」から変更になっております。
お気をつけてお申し込みくださいませ。
皆様のご参加おまちしております。