『番外編「書寫山圓教寺催し」スタッフレポート

能meetsスタッフブログ

スタッフです。

5月21日(水)

大の会でも大変お世話になっている姫路にお住まいの江崎欽二朗先生からのご依頼で、
書寫山圓教寺(姫路)にて催しでした。
江崎先生のお計らいでスタッフも林本先生に同行させていただきました!
「書写山」は恥ずかしながら早口言葉で知ってるだけでしたが…
ロープウェイに乗ってたどり着くその場所の荘厳さにただただ圧倒されました。
朝一のロープウェイでしたので、まだまだ人も少なく(先生がお着物でしたし)タイムスリップしたような感覚にも…
行く道に所縁である和泉式部の掲示物があり、去年の大河ドラマで見た名前がたくさん…という稚拙な感想を持ってしまったり、
立て看板を見て食堂を「しょくどうか…」と読んで、先生に「じきどう、ね」とすかさず訂正されたスタッフでしたが、
今月に西宮能楽堂さまで拝見した「鵺」、その当日解説でもお聞きした和歌を詠まれたという展示には、お能を知っていて良かったと思いました。
感じるものがまた違ってきますね!

普段は見られない視点からの撮影もさせていただきました。(映画「ラストサムライ」でトムクルーズと渡辺謙さんが対面されたところです)

場所の都合もあり、当初の予定とは違う部分にも寺澤先生はじめ、先生方はすぐさま新しい提案をされたり、実際に歩いて確かめられたり、お客様からの見え方を気にされたりと短い時間で素早く的確に打ち合わせを。

内容も少し変更があったようですが「では、私がこちらを」などその対応力は素晴らしいものでした。

こういった催しに参加させていただき、先生方のお話を聞くたびに感じます、

より良いものをお見せしたい、と言う思い。

その間も、小鼓の久田先生が(ご住職と親しいそうです)「ここは中々撮れないから、どうぞお写真を」と

スタッフにも気をかけてくださり、貴重な体験ができました。ありがとうございます!

湿気は高かったのですが、雨が降らず良かったです!

始まってしまえばあっという間

江崎先生が、場所ゆかりのお話や装束、曲を用意し企画され、解説や体験、参加者の方の反応を見つつお話しを楽しく進められるとても充実した内容でした。

江崎先生のアクティブさと、企画力にはいつも多くを学ばせていただきます。

ありがとうございました!

余談

高所恐怖症の林本先生はロープウェイではほぼ目を閉じてました。(開いていたのかもしれません)

余談2

到着されるなり、ロープウェイ乗り場の「顔ハメパネル」をみた江崎先生が「やらないと!」と林本先生を連れて

余談2 おまけ

実は江崎先生到着前にもうすでに試されていた林本先生でした…(2通り)